【私の旦那は外国人】フィリピンのイースター(Easter)とホーリーウィーク(Holy Week)
【私の旦那は外国人】フィリピン人旦那との日常を綴るブログです。皆様ご訪問ありがとうございます。今回のテーマは『フィリピンのイースター(Easter)とホーリーウィーク(Holy Week)』です。
前回は、南の島のイースターについて書かせて頂きました。今回は、それとは一味違った、伝統的なフィリピンのイースターとホーリーウィークについて書かせて頂きます!
《キリスト教大国フィリピン》
フィリピンでは、国民の90%がキリスト教宗派を信仰しています。キリスト教宗派カトリック教徒は国民の80%になります。ですのでこのイースターは、とても重要な行事になるんですね。
《ホーリーウィーク》
フィリピンでは、イースター前の1週間前をホーリーウィークと呼び、イースターに向けて、様々なイベントが始まります。
日曜日(Palm Sunday)
イエス・キリストがエルサレムへ入城する日です。
木曜日・聖木曜日(Holy Thursday)足洗木曜日(Maundy Thursday)
キリストが処刑される前日です。レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐の日です。また、キリストが弟子の足を洗った事から、足洗木曜日とも言われます。この日からフィリピンは祝日となり、関連するイベントや儀式が始まります。フィリピンの街中ではパレードが行われます。キリストの受けた苦難を再現するため、体に鞭を打つ儀式もあるそうです。
金曜日・聖金曜日(Maundy Friday)
キリストが処刑された日です。
実際に、人を十字架に磔にする儀式がおこなわれます。
土曜日・聖土曜日(Black Saturday)
キリストが埋葬された日です。キリストがこの世にいない日になります。
静かに過ごすのが習わしです。金曜、土曜と断食をする方もいるそうです。
ここまでがホーリーウィークですね!さてお次はフィリピンのイースターです!
《フィリピンのイースター》
日曜日・イースター(Eastet Sunday)
フィリピン各地の教会で、大規模な礼拝(ミサ)が行なわれます。その後はやっぱりフィリピンですね!盛大なパーティータイムです。お決まりの花火と爆竹が鳴り響く中、食べて飲んで騒いでの大イベントです!
以上がフィリピンのホーリーウィークとイースターの様子です。この事についてフィリピン人旦那に聞いてみると・・・
木曜金曜に行われる儀式は「そんなのあるの?」と驚きの返答が帰ってきました・・・。日曜イースターの日は教会へ行き、その後はパーティーで飲みまくるそうです。ちなみにイースターの象徴である卵とうさぎは、フィリピンでは馴染みがなかったそうです。
フィリピン人旦那の話はさておき、今回は伝統的なフィリピンのイースターとホーリーウィークについて、簡単ですがまとめてみました!イースターはキリスト教に関連するイベントのため、日本では馴染みのない方も多いかもしれませんが、明るい気持ちで、乗っかってみるのもありかもしれませんね!